2009-04-20 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
このような早崎内湖の再生は、実は琵琶湖の生態系を保全する取り組みとして非常に重要でございまして、我が国における湖沼保全のモデルにもなるのではないかというふうに考えております。 早崎内湖の再生に対しましても、引き続き、政府の、環境省の積極的な支援をいただきたいと思っております。早崎内湖再生について、大臣の考えをぜひお聞かせいただけますか。
このような早崎内湖の再生は、実は琵琶湖の生態系を保全する取り組みとして非常に重要でございまして、我が国における湖沼保全のモデルにもなるのではないかというふうに考えております。 早崎内湖の再生に対しましても、引き続き、政府の、環境省の積極的な支援をいただきたいと思っております。早崎内湖再生について、大臣の考えをぜひお聞かせいただけますか。
また、こうした琵琶湖とその周辺地域を二十一世紀における湖沼保全のモデルとすべく、国土庁を初めとする六省庁が国土総合開発事業調整費により、平成九年、十年の二カ年にわたって、琵琶湖の総合的な保全のための計画を策定するための調査を実施していただいているところであります。 この調査に関して、調査結果とその見通しについて、以下質問させていただきます。
また公共下水等も、建設省がおられますけれども、やられていると思いますので、そういう全体を環境庁がリードして、その地域の湖沼保全のために、あるいは浄化のために指導する立場にもございますので、今後とも指定湖沼についてはそのような覚悟でひとつリーダーシップを発揮していきたい、こう思っております。
しかし、そのことは、水質が後はどうなってもいいということを言っているのではございませんで、繰り返すようですが、湖沼法に基づく湖沼保全計画、そちらの方で受け取っていただいて、いわば一般事業あるいはその他の規制措置などを総合的に講じていく。
○西谷政府委員 もう先生十分御案内のところとは存じますが、水質問題というのは工業系排水の対策、農業系排水の対策、そして生活系排水の対策、しかも施策としては、事業をやるという面と排水を規制していくという面と硬軟両様の面を含む非常に総合的な対策でございまして、このために湖沼法が制定され湖沼保全計画が策定される、この中で総合的な目標を立てていく、施策を立てていくということになるわけでございますが、琵総事業
○安橋政府委員 環境基準でございますけれども、手賀沼につきましては五ppm、印旛沼につきましては三ppmということでございまして、現在進行中の湖沼保全計画の目標値というのは五年間の計画でございますので、この環境基準の達成のための一つの中間的な地点ということで平成二年度の目標値を定めたというふうに理解しておるわけでございます。
委員会におきましては、本法律案と中公審答申との相違点、湖沼保全諸施策に対する財政援助措置、窒素、燐の削減対策、経過措置に関する罰則の定め方等について質疑が行われました。 また、この間、参考人の意見を聴取し、現地へ委員を派遣するなど、慎重に審査を行いましたが、これらの詳細は会議録に譲ります。
以上、我が党提出の修正案及び政府原案並びに原案よりも湖沼保全を徹底させた社会党案に賛成、公明党提出の修正案に反対の討論といたします。
そこで、私は、自然の浄化能力を最も必要とする湖沼保全であるがゆえに、本法案のごとき水質保全のみで問題が解決できると思わないし、琵琶湖のように、長官も奨励し礼賛されておる総合開発計画による環境破壊の現状が改善されない限り、いずれは全国の湖沼が無定見な乱開発や、本法案のような骨抜き措置法のもとに死の湖沼と化することを最もおそれるものであります。
湖沼法なんですが、中公審の答申は、湖沼保全の基本的見地及び湖沼法制定の目的を、湖沼の水質とその周辺の自然的環境を一体のものとして保全する必要があると明記していたのに対して、今回の政府案というのは、まず第一に、湖沼の水質とその周辺の自然環境を切り離している。それから第二に、法案の名称も当初の湖沼環境保全法案から、湖沼水質保全法案に後退している。
既に進んでいるところにおいて湖沼保全の立場から下水道整備というものを考えたときに、例えば建設省の五カ年計画では不十分であるとした場合、この保全計画は意味がなくなる、こう考えますが、環境庁と建設省、見解を答弁してください。
いろいろ経過はありますけれどもこういう答申が出て、これは示唆に富んでいる、できるだけ実施していこう、こういうことでありますから、この際湖沼保全に関しての法案を提出するということなら、やはり水質と自然的な環境の保全ということを一体的なものにした法案でなければ意味をなさない、私はこういうふうに思うのです。ところが、水質だけになってしまった。
水質汚濁防止対策の経費については、湖沼保全対策として引き続き富栄養化に係る環境基準の類型指定を行うための調査について地方公共団体に対する助成を行うほか、湖沼ごとの特性に応じた水質管理指針を策定するための調査検討などを実施するとともに、水質総量規制の実効を期するための調査等を行うこととしております。
水質汚濁防止対策の経費については、湖沼保全対策として引き続き、富栄養化に係る環境基準の類型指定を行うための調査について、地方公共団体に対する助成を行うほか、湖沼ごとの特性に応じた水質管理指針を策定するための調査検討などを実施するとともに、水質総量規制の実効を期するための調査等を行うこととしております。
水質汚濁防止対策の経費については、湖沼保全対策として、引き続き、富栄養化に係る環境基準の類型指定を行うための調査について、地方公共団体に対する助成を行うほか、湖沼ごとの特性に応じた水質管理指針を策定するための調査検討などを実施するとともに、水質総量規制の実効を期するための調査等を行うこととしております。
それは、最近全国の湖沼が相当汚れておる、またどんどん汚染されつつある、こういうことで早くから湖沼法案、湖沼保全の法律を出そうとしておるわけですけれども、今国会に大体出す予定であったように最初聞いておりましたが、これはいつごろ提案をするのか、この見通しをひとつお聞きしておきたいのです。
地方自治体が一生懸命湖沼保全のために努力しているにもかかわらず、国においてその基本となる法律すら制定されないということは、霞ヶ関と地方との間の現状認識のずれの大きさに驚くと同時に、政治の怠慢ではないかというような疑念すら抱かざるを得ません。一日も早く有効適切な湖沼基本法の制定を心から念願し、私の陳述を終わります。
私も基本的に賛成でございますけれども、湖沼保全のために新たな法制度の必要性について、ここで改めて先生のお考えをお伺いしたいと存じます。
大事だと思うのでございますけれども、当面は、湖沼周辺の自然環境の保全につきましては、自然環境保全法あるいは自然公園法あるいは都市緑地保全法等の既存の法制度を十分活用していくことといたしまして、湖沼法自体の目的は、湖沼保全上現在最大かつ緊急の課題である水質保全にしぼることとしていま考えているわけでございます。
この中で、湖沼保全関係につきまして重点的な配分を図ってまいりたいとは考えでございますが、補助率につきましては現在のが適正なところであろうかと考えでございます。
今回の政府案である、どういう名前になるかわかりませんが湖沼保全法案に対し、何らかの参考になったかどうか伺っておきたいわけでございますが、今回、公明党として出したこの提案の中身をこの際若干述べさしていただきたいと思います。
○島田委員 各省庁の調整に手間取っているというお話でありますが、どうも環境庁長官は歴代、アセスで悩み、今度また湖沼保全法を出そうと思うとあちこちからいちゃもんがつく。
琵琶湖等湖沼環境保全特別措置法でございますか、環境庁でもせっかく基本的な法案について検討しておるようでございますので、ざっくばらんに申し上げて、湖沼関係については先ほど当初申し上げましたように、ほっておいて汚濁して手がつかなくなったらもうおしまいだ、水は人間の命だ、特に日本の水資源環境を考え合わせたときに前向きで取り組むという考え方から立ちますれば、みんなでいい案を持ち寄って、りっぱな法案として何とか湖沼保全